スルガ銀行の金利引下げに失敗しました②
スルガの新しい担当者に金利引下げをお願いしたところ、門前払いをくらってしまいました。
金利引下げを依頼した場合、次のような返答が予想されます。
①その場で無理と即答される
②検討して方向性を出すので、しばらく待って欲しい
③手続きに入るので、ついてはこれこれの書類を提出して欲しい
③のケースだと、今まで全てで金利が下がっています。
問題は①と②のケースです。
①だとかなり厳しいですね。取りうる方法としてはスルガ行内に他の知り合いがいれば、その方を窓口として動いてもらいましょう。
②のケースが一番多いと思いますが、2~3日で結論が×と来た場合には、ぜんぜん検討していなくて、ただ考えて返答したフリをしているだけです。
銀行は書類が全てですので、本人が稟議書を書いてしかるべくルートを通るだけでも3週間はかかります。
ですので、2~3日で×と来た場合には同じくスルガの他の担当者を窓口にしましょう。
ここまで呼んで頂くと鋭い方はお分かりだと思いますが、とにかく融資実行時の担当者が代わってしまうと、対応が渋くなるケースが多いので、できれば異動してしまう前に金利の借換をしましょう。
異動ならまだ可能性がありますが、出向(特に最近多いのが郵貯銀行)だとなかなか介入ができなくなります。
また、なるべくスルガ行内で他の行員とも知り合いを作っておく必要があります。
知合いを作る方法はなかなか難しいのですが、これは接触の機会を増やすしかありません。東京なら日本橋のローンセンターに行って、融資とは関係ない保険の話だとかクレジットカード作成の相談、そして無担保ローンの話を聞きに行くと必ず担当者と名刺交換できますので、そうやって接触を増やして行きます。
かなり面倒ですが、これをできるかできないかが金利引下げ成功の可否を握っていると考えて下さい。
1%下がれば月に数万~十数万円下がることを考えれば何でもないことです。
がんばりましょう。