スルガ金利交渉に失敗した後にどうするか
先日、スルガ銀行との金利交渉に失敗したことはお伝えしました。
その後の対策を検討中です。
ゲーム理論の本を読んでいるとTFT戦略(tit-for-tat)という概念が出て来ます。
これは日本語で言うと「しっぺがえし戦略」です。
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簡単に説明すると、初めに相手を信頼した手を打つ、もしも相手が裏切ったら報復を行い、裏切らなければ信頼に報いるような手を打つ。
仮に裏切った相手が信頼できる手を打ってきたら、こちらもそれに応える。
という戦略を打つことが、長期的に自分にとっての利益が最大化するというものです。
この戦略を今回は取ってみたいと思います。
今回は金利を下げるという手をスルガが取らなかったので、こちらとしては2000万円の定期を解約し、積立も中止したいと思います。
スルガのVISAカードは年間で1000万円以上決済しておりましたが、こちらも随時他の契約に切り替えたいと思います。
ただ、口座に数百万円は残しておいて、今後金利を引き下げるならば今まで通りの厚い取引に戻す余韻を残しておきたいと思います。
想定シナリオとしては、上記の手を打った後に担当から大慌てで電話がかかってくることと思います。
その時は金利を引き下げてくれるなら、元の取引に戻すと伝える予定です。
この先どうなるか、またご報告いたします。