賃貸併用住宅に引っ越しました
もともとマンションに住んでいましたが、世田谷に引っ越すことになり、さてどこに住もうかと考え始めたのが2年前。
賃貸ならURに住むのが最も楽なのですが、それではつまらないので不動産投資家らしく一手間かけることにしました。
とはいっても、やはり世田谷は土地が高いのでちょっと良い家だと軽く1億円を超えてしまいます。
住宅ローンの上限は1億円なので、超えた部分は自己資金にする必要があります。
そこで、賃貸併用住宅の購入を思いつきました。
実は4年ほど前に中野区で賃貸併用住宅を購入しました。
RC地下1階地上3階で1階がオーナーズルーム、地下1階がオーナーの物置として使用されていました。
私もゆくゆくはリフォームして住もうと考えていましたが、1階のオーナーズルームが33万円、地下が20万円で賃貸に出すことができたので、現在では全て賃貸になっております。
今では中野駅徒歩圏の物件としてはなかなかない、利回り8%超えの物件として稼動してくれています。
そんなこともあって、賃貸併用住宅を探すことには慣れております。
探し出した物件は、世田谷区私鉄駅徒歩12分の賃貸併用住宅です。
こちらは敷地面積が100坪あり、アパートも6室あったのですが、ほぼ土地値で売り出されているお得な物件でした。
でも1億は軽く超えてしまうので、融資に難航しました。
スルガや信用金庫、地方銀行はてには農協まで声を掛けましたが、なかなか融資をしてくれる銀行が見つからずに諦めかけていた時に、神奈川に本拠地がある地銀が融資してくれることになりました。
しかも住宅ローン並みの1%35年です。
これくらいの条件で借りることができれば返済は月々35万円、家賃収入が30万円ありますので、世田谷の一戸建てに月々5万円の負担で住むことができます。
もちろん中古なので、新築の様な快適さはありません。
しかし、古くても建具や建材に良い部品を使っている昔の家は趣があって良いです。
住宅を購入しようとしている方は、一度中古の賃貸併用住宅も検討してみて下さい。