新たな投資方法の構築
ある程度の年収があるサラリーマンであれば、億を超える物件でも90%もしくは100%融資が出る時代がありましたが、それも終わりました。
そんな時代がまた来るかもしれませんが、いつになるか分かりません。
待ってみるのも一つの方法ですが、これを自分が進化する好機だととらえて、行動を変容させてみることをお勧めします。
ピンチはチャンスですから。
今まではアパート・マンションでしたが、なぜでしょうか。
それは、サラリーマンがフルローンでレバレッジを効かせることができ、かつ手間がかからない投資はアパマンしかないと思っているからだと思います。
本当にそうなんでしょうか。
実はアパマン以外にもあります。
一例だと、両替機があります。
これはインバウンドビジネスの一種なのですが、外国人向けに両替機を設置して、手数料を稼ぐ投資です。
ざっくりお金の計算をしますと、800万円をフルローンで購入し、利回りが20%なので、月々のキャッシュフローが数万円残ります。
お金の管理や、メンテナンスは全て外注できますので、サラリーマンにも可能です。
唯一の弱点が設置前にどれくらいの収益が上がるか予測ができないことです。
外国人がたくさん集まる場所に設置できれば儲かるかと思いがちですが、そう簡単でもなく「外国人が集まり、かつ両替をしようという気持ちになる場所」が必要なのです。
これに関しては設置してみないと分からないのが正直なところです。
それ以外には太陽光発電所があります。
これは田舎に300坪位の土地を購入し、ソーラーパネルを敷き詰めます。
金額は2000~3000万円で利回りは9%程度です。
先ほどの両替機と比べると利回りがだいぶ下がりますが、これは設置前に収益が予測できます。
また、太陽光の収益は日照量に左右されるのですが、1年を通じればほとんど毎年同じ日照量になりますので、これもまた予測がしやすいです。
デメリットとしては、特に夏場は草が生えてきますのでメンテナンスが面倒であるということです。
あの頃は良かったと嘆いている暇があれば、今自分ができることを考え取組みましょう。