世田谷に引越して2か月が経ちました
世田谷区の中古賃貸併用住宅に引越して2か月が経ちました。
私は東京赤羽いわゆる下町の出身です。
どうも世田谷とかお上品な街が苦手で、今まで自分が住むなんていう選択肢はありませんでした。
ところが、今回事情により引越してきたわけですが、住んでみると人気がある理由が分かります。
まず治安が良いというか変な人がいません。
赤羽だと夜21時以降、駅前には酔っ払いがいて騒いでいたり、時に絡まれたりすることもありますが、ここ世田谷では皆無です。
みんな上品な人ばかりです。
また、犬まで上品です。
名前は分かりませんが、ガリガリなのに背丈が大きい犬がいます。
高そうな見たことないような犬です。
また、緑が多くて、いわゆる第一種低層地域なので低層住宅ばかりです、空が広いです。心からリラックスできます。
赤羽は近隣商業や準工業地帯の所が多いので、敷地をめいいっぱい使って高い建物が建っています。今思えば圧迫感がありました。
駅まで15分と遠いのも当初はどうかなと思いましたが、その分とても静かです。
道も狭く、車も通りにくいですが、その分安全でやはり静かです。
住んでみて思うのは世田谷はファミリーで住むにはとても良い場所です。
唯一の欠点は地価が高い点。
一低で建ぺい率40%容積率80%しか使えないのに、坪150万円って何ですか?
一種単価で算出するととても割高です。
世田谷区とか杉並区とか住宅地で投資用不動産の利回りが低いのも、この辺りが理由です。
要は土地が高いのに、たいして大きな建物が建てられないので、必然的に利回りが低くなってしまうのです。
ということで、サラリーマンが利回りの高い物件を探そうとするならば用途が緩い土地が多い場所を選ぶ必要があります。
その観点からするとバランスが良いのは城北エリアですね。
北区、板橋区、練馬区辺りは用途が緩く大きな建物が建つにも関わらず、土地も比較的安いので利回りが出る物件が出やすいのです。
物件探しの参考にして下さい。