金融機関の姿勢について
来年3月までに物件をもう1棟購入しようと思い、動いております。
せっかくの機会なので、かなり厳しいことは百も承知の上で、金融機関の開拓を行っています。
まず信金ですが、どこもやる気がないです。
私は世田谷の某所に住んでいるのですが、一駅違うだけでエリア的に取り扱えないと言われます。
ちょっと前であれば、何駅違っても無理やり理由を作って融資していたのに、エライ違いです。
よっぽど融資ができないのでしょう。
新規開拓はかなり難しいと感じました。
もしも新規の開拓をするなら、その信金とパイプがある業者を使うか、友人知人に紹介してもらった方が良いでしょう。
扱いがぜんぜん違いますよ。
予断ですが、金融機関は法人の新規をとにかく嫌がります。
理由としては、口座開設してもマネーロンダリングや詐欺に使われたり、融資にしても借りるだけ借りて飛んでしまう悪いやつがいるからです。
新規に飛び込んでも、向こうは疑いの目でこちらを見ていることを忘れないで下さい。
すでに取引がある人からの紹介であれば、そのあたりの警戒度はぐっと下がります。
次に地方銀行ですが、ここは温度差があります。
例えば最近合併したきらぼし銀行は、なぜかやる気です。
合併後の主導権争いでもあるのでしょうか。
理由は何にせよ、数少ない「可能性のある銀行」としておさえておきましょう。
あと、横浜銀行と千葉銀行はかなりおとなしくなってしまいました。
第4銀行は地方の高積算ならやるみたいです。札幌とか。
おまけに山梨中央銀行にも電話してみましたが、ここは一番ダメでした。
不動産融資に1.2億といった瞬間にダメの一点張りで、理由も曖昧な良く分からない説明でした。
SBJとか 兆豊国際商業銀行は、ぼちぼちいけるみたいですね。
ただし、行員のエリート意識はすさまじく対応が悪いです。
また長期休暇をとることがあるので、3末までに間に合わせたいなどの事情がある場合には細心の注意が必要になります。
ということで、やっぱり厳しくなっている(昔に戻っている)融資情勢ですが、今でも出るL&Fがかなり増えているみたいですね。
また、こんな時だからこそ公庫や商工中金もおもしろいですね。
銀行開拓は動けば動くほど情報が入ってきます。自分のためにも会員さんのためにも、積極的に動いて少しでも良い情報を入手しようと思っております。