バルクアパートが出てくる仕組み
ここを押して頂けるとうれしいです
バルクアパートについて、思った以上の反響にびびっております。
このバルクアパートが出てくる理由をご説明します。
通常、アパートを売るとなったら、売主が不動産業者に売却依頼して、レインズ載せたり、楽待に掲載したりします。
それで、買いたい人から連絡が入って、融資をつけたりするのですが、このバルクアパートはそのような方法をとりません。
レインズや楽待に載せてしまうと、あまりにも良い条件のため、連絡が殺到し、問い合わせで業務ができなくなってしまうためです。
楽待なんかで良い物件がのると、希望者からの電話で仕事にならないこともあるようです。
ましてや、300物件なんてことになると、それこそ仕事どころではなくなります。
そこで、レインズ等には載せずに、有力な不動産屋にリストを渡して、この物件本当に買いたくて・しかも買える人(融資がつく人)探してきてね。
と依頼するわけです。
それで、その不動産屋は自分のところだけで捌ければ良いのですが、あまりに数が多すぎると、仲の良い不動産屋にリストを回して、こんな良い物件があるけどお客さんで買える人いない?
と回すのです。
不動産屋は持ちつ持たれつのところがありますので、これも良くあることです。
この物件が、私のところに回ってきました。
不動産投資をやっていて、ある程度の規模になると、このような情報が回ってきます。
そうなると、とても楽になります。
なんせ、物件が勝手にやってきてくれるのですから。
しかも、やってくる物件はものも良いですし、指値ができるケースも多いです。
余談ですが、やってくる情報は時に面白いものもあります。
最近面白かったのが
・ゴルフ場全体
・リゾートホテル
・ラブホテル
・老舗温泉旅館
・牧場(牛付き)
そして、極め付けが「大学」です。
これは北海道の大学が廃校になったので、その敷地と建物を購入しませんか、というお話でした。
まさに男のロマンですね。
土地400坪、太陽光パネル何百枚
「これ全部、父ちゃんのなんだぞ」
と言っても、娘はポカンとしていますが。。。
話がずれたので元に戻します。
基本的に、物件情報は毎日届くのですが、これは!という物件は1週間に1つくらいです。
一番おいしいのは、以下の物件です
売主:業者
時期:すぐに売りたい
会社:資金繰りが苦しいといううわさがある
これが最高です。
まず、業者ということは仲介手数料の3%が不要になります。
説明が難しいので端折りますが、交渉すれば通常3%の仲介手数料が無料になります。
また、業者が転売目的で購入しているので、土地に執着しません(お金には執着しますが)、大きく指しても怒りません。
そして、何しろ資金がショートしたら会社はおしまいなので、指値を受入れてくれる可能性が高いです。
不動産と言うのは購入した時点で勝負は70%くらいついてしまいます。
いかにして、良い物件を買うか。これに正解はないのですが、自分なりの勝利の方程式を見つけ出したいですね。
ちなみに、私は年配の方に好かれるタイプなので、そういった方と仲良くなって、たまに出る業者物件を教えてもらうという必殺技を持っていますw
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