満室にする方法

繁忙期を迎え、空室を抱えている方は何としても埋めたいところではないかと思います。

空いている部屋を埋める方法にはいろいろあるのですが、もっとも手出しが少なく済むのが、家賃を下げることです。

もちろん、短期的に売却を考えている場合は、利回りが下がり見栄えが悪くなってしまいますので、そのケースはリフォーム代をかけてでも部屋をきれいに仕上げて家賃を上げるべきですが、中長期保有の場合は、多少利回りが下がっても関係ないので家賃を下げる方法は有効です。

家賃を下げると、当然ながら部屋は決まりやすくなります。

そうなると、周辺の不動産屋からは、決まりやすい物件として認識されるので、ますます決まりやすくなる循環が生まれます。

また、家賃が安いといったん入居すれば出にくいという利点があります。

ここよりも安い物件が他になければ、出ていくことができなくなります。

リフォーム代かけて、若い女性が家賃高めで入っても、若い女性はすぐに出てしまうことが多いので、結局はリフォームしていない、家賃安めの部屋に、５０代独身男性が長期入居してくれた方が、トータル的においしかったりするわけです。

ですので、管理会社がリノベしましょう！なんて言ってきたら、すぐには返事せずに、お金かけないで埋める方法はないかをよーく考えてみましょう。