トラストから融資を引く場合に注意すること
ここを押して頂けるとうれしいです
属性がさほど良くなくても、緩く融資をしてくれることで有名なトラストですが、最近融資の依頼が殺到しているそうです。
担当者が家に帰れないくらい忙しいと言ってました。
金融機関はそれぞれに特徴があるのですが、ここはかなり変わっています。
そうです。法的に問題がある物件にも融資をしてくれるのです。
具体的に言うと
・再建築不可
・建ペイ・容積オーバー
・未登記増築
などです。
当然、これらの物件は普通の金融機関では購入できないので、利回りが高めに流通しています。
都内で利回り10%超なんて物件は、何かしら法的に瑕疵があるものです。
そのような利回りが高い物件を購入できるのが、トラストの大きな特徴です。
融資の条件は、
融資額5000万円未満 金利3.9%
融資額5000万円超 金利2.9%
というのが一般的です。
もちろん、多少前後する可能性はありますので、目線としてお考え下さい。
利回りが高い物件を購入できるとなると、とても良い気がしますが、物事はトレードオフがつきものです。
当然、注意すべき点が存在します。
それは、保有後の出口が厳しいということです。
再建築不可であれば、建物がボロボロになっても建て直すことができません。
修繕しながら使用しなくてはならず、結果的に新築よりも費用が嵩む可能性があります。
また、建ペイ・容積オーバーであれば、何年か保有して転売することができません。
現金で買ってくれる場合もありますが、おそらくかなり買い叩かれるでしょう。
ですので、トラストで購入した物件は、ずっと持ち続けることが必要になります。
その覚悟をもって購入することが大事です。
例えば、私は大阪に再建築不可のアパートを利回り25%で購入しました。
保有して5年になりますが、元本をほとんど回収してしまいましたので、あとはどうなろうと安心です。
建物もかなり古いですが、修繕しながら付き合えば、あと20年位は使えそうです。
トラストは薬にも毒にでもなる金融機関です。
中級者向けであることは間違いありませんので、ご利用は計画的に!
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