地方物件の怖さ
例のレオパレス事件の影響か、大量の売り物が出ています。
その資料を見ていて思ったのが、
入居率の低さと家賃の安さです。
これらの物件はほぼほぼ地主が自分の土地に建てたものですから、賃貸ニーズがあろうと無かろうと建設してしまっています。
それにしても入居率が半分とかはザラで、家賃も2万円代前半があったりします。
これらは氷山の一角で、他にも地方にはこのような物件がたくさんあるのではないでしょうか。
そんな物件と勝負しなくてはならないのが、地方物件の怖さです。
自分は地方でもニーズのあるところに持っているとお考えの方もいるかもしれませんが、家賃が半分になるとなったら、多少不便でも流れてしまう人が一定数います。
また、潜在的な空室率の高さは家賃にも悪影響を及ぼします。
将来後悔しないためにも、首都圏、中京圏、関西圏そして、福岡周辺以外に物件を購入する方は相当な覚悟と戦略を持って取り組んで頂く必要があります。