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自然災害に強い土地とは

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台風19号によって、多くの被害が発生していますが、不動産投資家の中にも被害を受けた方がたくさんいらっしゃいます。

 

今までは浸水の可能性などはあまり重要視されていませんでした。

私も重視していませんでした。

 

ただ、この台風により機運が高まりつつあります。

 

某銀行では江戸川区にある物件の決済が下りていたにもかかわらず、否認されました。

理由はハザードマップで見ると、災害に6M浸水と書かれていたからです。

 

こうなると、今後は自然災害のリスクが高いエリアは価格が安くなり、リスクの低いエリアは価格が高くなる可能性も出てきています。

 

ではどんなエリアが自然災害に強いのか?

 

実はこのあたりは、宅建士の試験にも出てきますのでまとめてみました。

 

<宅地として適したエリア>

1.山地(急傾斜、崖、地すべり地、崩落跡地、断層の除く)

2.丘陵地・台地(縁辺部、台地上の浅い谷を除く)

このように書かれています。

 

山地は意外に思うかもしれませんが、地盤がしっかりしていて急傾斜でなければ水害にも強く、地盤も丈夫なケースが多いです。

 

台地はみなさんのイメージ通りかと思いますが、川が流れている場合や谷がある場合は要注意です。

 

世田谷などの台地でも、近くに川があったり、川によって削られた低地では水が溢れていました。

台地であっても安心はできないという一例かと思います。

 

また、低地であっても以下の場合は大丈夫とされています。

1.十分な対策がされた埋立地

2.自然堤防

自然堤防とは聞きなれない言葉ですが、川によって礫や砂が堆積した土地です。水はけが良く、地耐力も高いとされています。

しかし、自然堤防の反対側に形成される後背低地は地盤が弱く、宅地には向きません。

 

こうやって見ていくと改めて住宅建設に向いた土地は少ないのだということと、人口増や経済発展の歪みによって、本来であれば宅地にしてはいけない場所を宅地としてしまったことが今回の災害につながっているのだと感じました。

 

ちなみに、地名による判断も有効だったりします。

良く言われているのが「水」に関係する地名は注意すべきです。

池袋、沼袋、玉川、池尻なんかですね。

 

また窪地を意味する、荻窪も水が溜まりやすいです。

 

蛇や竜なんていう感じが入っていると、過去にがけ崩れが起きた可能性があるようです。

 

また週末は雨が降るようですが、新たな被害が出ないといいですね。。。

 

 

 

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