会社員をリタイヤするには
ここを押して頂けるとうれしいです
18年間の会社員生活をリタイヤして、そろそろ1年が経ちます。
実際にリタイヤしてみて気がついたこと、考えたことがあります。
・不動産だけでリタイヤするには厳しい?
私が不動産投資をはじめた9年前には今よりも利回りが高い物件がゴロゴロあって、融資もそこまで厳しくなかったので、良い物件をフルローンで購入して規模を拡大すれば、不動産のみでセミリタイヤすることは十分に可能でした。
ところが、アパートローンが過熱した結果、物件価格が上昇し、融資も引き締まってしまったので、これから不動産投資をはじめるという人は不動産のみでリタイヤするというのは厳しいかと思います。
・それでもリタイヤしたいなら?
現在の状況でサラリーマンをリタイヤするには「不動産+α」が必要です。
つまり、不動産の賃料収入をベースに自分でも何らかのビジネスをはじめて、そちらの収入を育てていくことです。
例えば月々30万円の収入があれば暮らしていけるならば、まずは不動産のキャッシュフローで30万円を稼げるようにし、その後はそれをベースフィーとして、自分のビジネスを立ち上げて軌道に乗ってからリタイヤするという方法です。
私の場合は、投資コミュニティ事業、電力小売り事業をやっております。
今月宅建免許を取得したので、今後は宅建業ビジネスにも注力していこうと考えています。
・サラリーマンをやっている人はどんな手順で動けば良いのか?
昔からそうですが、資産を気付くには3つの方法が必要不可欠です。
1.ペーパーアセット
2.不動産
3.ビジネス
1→3に向かって難易度が上がってきます。
今何もしていないならば、まずはペーパーアセット(株式)に取組んでみましょう。
株式投資に関する本を10冊読んで下さい。
10冊も読めば株式投資とは何か朧げに見えてくると思います。
そこで、小額からはじめてみましょう。
決して信用投資はしないように。
そこで、コツコツと勉強しながら利益確定なんかができてくると、社会経済会計の勉強にもなりますし、給与以外にお金が入ってくるという経験を積むことができます。
その次はいよいよ不動産投資(アパート・太陽光)です。
ある程度の自己資金がある人は1棟アパートがお勧めですが、自己資金があまりない人は太陽光発電投資がおすすめです。(これに関しては過去の記事を参照願います)
そして、不動産投資で月に30万円位のキャッシュフローが出るようになったら、いよいよビジネスに取組みましょう。
自分がやりたいものが決まっていれば、それを「クヨクヨ考えないで、まずはじめてみること」が大事です。
一番難しいのが、何をして良いのかわからない人です。
そのような方は、自分の中に素晴らしいビジネスをお持ちなのですが、それが上手く出て来ないだけですので、そんな場合は一度ご相談下さい。
あなた自身の可能性を見つけるお手伝いをいたします。
いろいろ書きましたが、リタイヤに一番必要なのは、なぜリタイヤしたいのかをもう一度考えて、それを強く思うことだと思います。
今年もあと1か月ちょっとですが、年初に立てた目標は達成できましたか?
そろそろ来年の目標を検討すべき時期ですね。