地主からサラリーマンへ
シェアハウスの問題もあって不動産投資も下火になるかと思ったのですが、全くそんなこともなく、収益物件の売買は活況が続いております。
今まではフルローンで購入する一般サラリーマンが多かったのですが、最近は年収1000万円オーバーの方が、しっかり自己資金を使って購入しているイメージです。
大家さんといえば地主というのがこれまでの日本でしたが、その地主が代替わりで手放したり、没落して手放したりと理由は様々ですが、とにかく物件が地主からサラリーマンに移転しています。
ちょっと前に上級国民とか下級国民とかそんな言葉が流行りましたが、これは中級国民が上級国民に移行するチャンスだと思っています。
サラリーマンは自身の労働力というヒューマンキャピタルしか持っていないが故に中級国民なのですが、不動産というファイナンシャルキャピタルを得ることで、無限の収入を得ることができるようになるからです。
このことに気がついた一部のサラリーマンが収益物件を買いまくっている訳ですが、そこにエントリーできる属性が年々上がっているのはみなさんも感じている通りです。
勉強してからはじめるとかいっていると、一生エントリーできないなんて事態も十分にありえますから、何でもそうですが、いつエントリーすべきかという問題は本当に難しいですね。