三井トラストL&F 共同担保の考え方
ここを押して頂けるとうれしいです
他の金融機関が及び腰なのに、融資を出してくれる頼もしい金融機関が三井トラストL&F(以下トラスト)です。
このトラストは独特の手法を持っていまして、基本的に自己資金30%が必要ですが、共同担保として不動産を差し出すことができれば、必要自己資金額を減らすことができます。
この共同担保ですが、どのように価値を算出しているのか担当者にヒアリングしました。
〇価値の算出方法
基本的には実勢価格に70%の掛け目をかけて計算しているようです。
ただし、あまりにも田舎はNGとのことで、お住まいの方は大変失礼かと存じますが、東北の日本海側、北陸の一部、山陰、四国なんかですとNGの場合もあるそうです。
〇再建築不可でもOK?
こちらもエリア的に問題なければ、共同担保にできるそうです。
〇共有の場合は?
例えば夫婦共働きで自宅を購入すると、妻と本人と持ち分が50%・50%になる場合があると思います。
そのような物件でも、両者の持ち分を担保にすることができれば、共同担保として利用できるようです。
〇諸費用分は融資してくれるの?
これはNGです。
自己資金部分をすべて賄うことができる担保を用意できたとしても、諸費用部分は現金を用意する必要があります。
〇その他
融資金額が1憶を超えると、かなり審査が厳しくなるそうです。
属性にあまり自身が無い方は、まずは5000万円未満で挑戦されてはどうでしょうか?
ということで、私もトラストで2件購入していますので、ノウハウや融資アレンジ得意です。
宣伝みたいになっちゃいましたが、トラストで物件購入を検討されている方は、ぜひご連絡下さい。