大恐慌に備える
ここを押して頂けるとうれしいです
コロナウィルスの感染が収まるどころか、日増しに状況は悪化しています。
アメリカでは最低でも20万人の死者が出ると大統領が発表し、証券市場はショックを受けています。
最大で200万人程度の死者がアメリカで出るという報道もありましたが、これがどれほどの数字なのか資料を探してみました。
アメリカは今回のコロナウィルスを「ウィルスとの戦争」と考えています。
軍の病院船が寄港していますが、これはまさにそのことの象徴です。
軍事費を使って対策しているのです。
例えば戦争としてとらえるならば
第二次世界大戦の死者は30万人です。
https://www.hns.gr.jp/sacred_place/material/reference/03.pdf
つまり第一次世界大戦の2倍程度の死者を見込んでいるのです。
第一次世界大戦の全世界の死者は852万人でした。
歴史上の事実と医学の知見から二つのことが言えるかと思います。
1つは、アメリカで死者が20万人なら、他の国ではもっと増える可能性がある。
つまり第一次世界大戦クラスの死者が出る可能性がある。
もう1つは、これからを生きる我々としては、第一次世界大戦が起きる位の激変に備える必要がある。
ということです。
反省しなくてはいけないのですが、私は新型コロナウィルスを甘くみておりました。
これからは襟を正す必要があると自覚しております。
そしてこれからの備えとして、ペーパーアセットは極力縮小するです。
これから会社倒産が連鎖的に起きるでしょう。
私も保有株が倒産し、株券が紙くずになったことが何度かあります。
・カネボウ
・ニイウス
・ニューシティレジデンス
・JAL
紙くずになると本当に悲しい気分になります。
撤退できるうちに撤退すべきです。
そして可能な限り現金と言いたいところですが、戦争時に起きることとして「インフレ」があります。
現金を持っていても、インフレが起きれば株券と同様に紙くずになります。
ですので、現物資産である「金」、「プラチナ」、「土地」、「不動産」がおすすめです。
貴金属はインゴットで保有し、自宅のどこかに隠しておくと、何かあった場合に有効です。
お金の扱いに関してピカ一のユダヤ人は、腕に金時計をしていて、世界中のどこにいて何が起きても、時計を換金し、自国に帰ってこれるようにしているそうです。
収益不動産もおすすめです。
衣食住は何が起きても必要ですから、家賃収入は手堅いです。
また太陽光発電は更に手堅いです。
いくら生活を切りつめても電気は必ず必要です。
それに気がついたサラリーマン投資家は投資用太陽光発電の購入に動いています。
自己資金50万円でフルローンを組むことができるのは、すごいことだなと思います。
また収益物件を購入するなら、極力家賃が安くて、築古の物件が良いかなと思います。
都心の家賃が高い物件は、リーマン後に解約が相次ぎました。
給与の良い外資系などは容赦なく減給や解雇をしますから、その影響だと思います。
やるべきことはいろいろありますが、何が起きるかを考え、備えておくことが何よりも重要だと思います。
自分の財産や家族を守るためにも。