コロナ禍を乗り切るために
ここを押して頂けるとうれしいです
給料が減ったり、経営している店の売り上げが立たないなどで、家賃の支払いに困っている方も多いようです。
私のところにも賃料減額や免除の申し出が来ています。
そればかりか、夜逃げも発生しました。
夜逃げはこれで5回目ですが、今回はベトナム人です。
外国人が夜逃げした場合は、まず捕まらないので、私はベトナム人コミュニティのSNSにお尋ね人として、賞金首にしてしまいます(笑)。
情報提供を募り、最終的に身柄確保につながった場合には賞金を払います。
これは意外と有効です。
ベトナム人同士でかばうと思いきや、良く思っていない友人などが告げ口をするケースが多いのです。
外国人相手に商売をするなら、なめられないことが重要です。
相手が不義理をしてくるなら、こちらは数倍にして返します。
外国人であれば、日本にいられなくします。
こちらはパスポートやビザ、就労先を知っています。
気持ちの良い仕事ではありませんが、外国人相手に商売するなら、これくらいの覚悟は必要です。
そんなコロナ禍による影響を一番受けるのが、テナント物件を保有されている大家さんではないでしょうか。
やっと埋まったテナントが、これから退去してしまうという可能性が出てくると思います。
下駄ばきの1Fテナントですと、総賃料に占める割合も大きいでしょうから、月々のCFに大きな影響を与えることでしょう。
私が不動産投資をはじめた2010年は、まだリーマンショックの名残があって、テナントは空きが多く、また埋めるのも大変でした。
下駄ばき物件も1Fのテナント部分は全て空室というケースもたくさんありましたので、これからはそんなことが起きえると思われます。
高金利でフルに近いローンを引っ張っている人はかなり厳しい状況になるでしょう。
であれば、売って逃げることもアリだと思います。
頑張ってもどうしようもないとこはたくさんあります。
テナントが空いてしまうと、結構どうしようもないです。
なぜかと言うと、住居は家賃を下げれば必ず決まります。決まらない物件は無いと断言できます。
でもテナントは違うんです。
決まらない物件は、家賃をいくら下げても決まりません。
テナントはそこで商売をします。
リフォームして、商品を仕入れて、人を雇って商売をするのです。
人生を賭けて勝負をするのです。
つまりいくら家賃が安くても、人が集まりにくい場所なら、そこを選ばないのです。
アパートローンでテナントには融資しないのは、そこに理由があります。
ちなみに私も一度だけあるのですが、テナントの夜逃げはキツイです。
残置物、原状回復にも莫大な費用がかかります。
対峙する度胸や気力がないならば、傷が浅いうちに手を引くべきです。