賃貸需要は郊外にシフト
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6359441
製造業は長年、生産拠点を海外に移動する動きが顕著でしたが、国内回帰に向けての動きが広がりそうですね。
私は東京出身で、23区内の生活しかイメージが湧きませんでした。
それは歩いて駅まで行って、電車に通って会社や学校に通う生活です。
それが神奈川県央に物件を持つようになって、視座が広がりました。
郊外には郊外の生活があります。
それは地元の工場や学校に、バスや自転車で通い、都心には行かない生活です。
人間は自分がイメージできる範囲が全てだと考えてしまいがちですが、不動産投資をやっていると本当にいろんなことを知ることができます。
このような郊外の生活は、根強いものがあり、賃貸需要も堅調です。
今回のコロナ禍でも、座間あたりでは電車に乗る方が少ないので、感染者も感染の危険性も少なく、日常生活は意外と普通でした。
お店もやっているし、公園も遊んでいる子供がいます。
何よりも違うのはピリピリしている人が少ないことです。
このピリピリ感は都会に行くほど感じますね。
製造業が国内に回帰すれば、郊外の賃貸需要が高まるでしょう。
また、テレワークにより、都心の狭いマンションに住む理由が薄れつつあります。
特にエレベーターは乗りたくないですよね。
マンションはエレベーター、ゴミ捨て場、駐輪場など他人と接する機会が多くなりますから、かなりストレスが高いと思います。
また、都心の狭いアパートよりも、家賃の安い郊外にうつりたいという方も出てきています。
ですので、郊外には今まで見向きもしなかった方も、これからは検討してみてはどうかなと思います。