バス便の物件に入居者はつくのか
私は東京出身で、最寄りの駅まで歩き、電車に乗って学校や会社に行く生活を送ってきました。
その経験から、不動産投資を行う際に重要視したのは「駅徒歩」です。
駅から遠くなればなるほど、入居付けは困難になるのではないか?
そう感じたからです。
実家から最寄駅まで5分でした。
ですので、できれば5分以内。長くても10分以内の物件を購入してきました。
多少利回りが下がっても、とにかく利便性の良いものを購入してきました。
でも、神奈川県のバス便物件の購入を加速しています。
当初は入居付けに不安でしたが、最も信頼している方からの紹介でしたので、思い切って購入しました。
最寄駅から徒歩30分、バス便の物件ですが、これが空室になっても3か月位で決まるのです。
都内の物件とあまり変わらないです。
もちろん都内はAD不要だったりしますが、利回りを考えると同様かそれ以上のパフォーマンスです。
この件で想像力の欠如を痛く反省しています。
自分は家から歩いて駅まで行って電車に乗る生活しかしてこなかったので、そのような物件しか購入できなかったのです。
でも郊外や地方にいけば、電車に乗らずにバスや自動車・自転車・バイクで通勤通学するという生活があるのです。
むしろ、日本全体を見ればそのような方が大多数の気もします。
ということで、自分の少ない知識・経験は全く頼りにならない。むしろそこに固執してしまうと大きなチャンスを逃してしまうというお話でした。
このような「自分の狭い世界の罠」に嵌らないためには、いつも行かないような店、頼まないメニュー、いつも通らない道、いつもは行かない旅行先と意識をしていかないと、どうしても人間はいつも通りの行動をとってしまいますね。