1.あなたの仕事はいつまでありますか?
前回の内容では、なぜ投資をする必要があるかについて書きました。
今回はその補足になります。
「あなたの仕事はいつまでありますか?」
と聞かれた場合、なんと答えますか?
・18時には終わるよ とか
・ずっとあるよ
と答えるのが一般的だと思います。
この質問の意図は、あなたが今担当している仕事を、いつまであなたが担当できるかという意味なのです。
野村総研がまとめた以下の様な資料があります。
これはAIの普及や高性能化によって、今後人間がAIに奪われてしまう仕事の一覧表です。
皆さんの現在担当している仕事は含まれていませんか?
私が昔担当していた「経理」や「労務」の仕事が含まれていたのがショックでした。
AIはミスもしないし、文句も言わないし、有給をくれとも言いません。
グローバル競争を勝ち抜くことが至上命令になっている経営者はAIと人間のどちらを選ぶでしょうか?
また、あなたの仕事を奪うのはAIだけではありません。
世界中からやってくる優秀な留学生、技能実習生として働きに来ている方も、日本語をおぼえて日本に定住すると強力なライバルになります。
彼らは優秀ですし、何しろ国には彼の稼ぎを待つ家族、そしてバイタリティがありますので、並みの日本人では太刀打ちできません。
以上の理由から、残念ながら現在会社員をしていて、給与以外に収入の無い方の将来は暗いと言わざるを得ません。
ではどうしたら良いか?
この答えも、前回と同じですが
「不動産を中心とした不労所得に近いものを融資を使って構築すること」
これに尽きます。
だって、先ほど「これから無くなってしまう仕事リスト」の中に「投資家」って無かったですよね?