6.物件探しから購入まで
前回はどのような物件を探すべきかにフォーカスを当てました。
今回はどのように物件を探すか、そして購入までどんな流れになるかを説明します。
物件探しに関しては、
1.ネット(楽待、けんびや、アットホーム等)
2.不動産屋から
3.知り合いから
4.塾・コミュニティから
等の方法があります。
1.ネットは最も一般的です。
ネットの物件は良い物はない。と言われていますが、半分正解で半分不正解です。
確かに載っているままの状態ではいまいちですが、一工夫することでおいしい物件にすることもできます。
2.に関しては懇意にしている不動産屋から紹介を受ける方法です。
特に街の不動産屋は両手(買手売手双方から手数料をもらう方法)を狙うことが多いので、未公開の良い物件を購入することができる可能性があります。
ちなみに、このような情報をもらうには不動産屋に好かれる必要があるのですが、このような不動産屋に嫌われるのは「管理費5%」をケチる客です。
例え5%払ったとしても良い物件を紹介してもらえるなら安いものです。
不動産投資の神様は自分ばかり儲けることをとても嫌います。
儲けはみんなにおすそ分けする位の広い気持ちを持ちましょう。
3.は既にやっている大家仲間から「物件を買わない?」と声がかかる場合があります。ただ、相手も高く売りたいので良い取引ができる可能性は低目です。
4.も良い物件を購入できる可能性があります。
私が運営しているLiveFreeにはプロ中のプロの提携業者がいます。この方が紹介して下さる物件は、はっきり言ってどこの塾・コミュニティにも負けません。並みの不動産屋ではとても太刀打ちできない知識と経験、そしていくつもの修羅場を乗り越えてきたすごい方です。ただ、買って頂く方も知識やスキルが必要になりますので、まずは当コミュニティの教材で勉強して頂き、必要な条件を満たしている方からご紹介することになります。
1.~4.までの方法で物件を探したら、いよいよ購入となります。
まずはローンの審査を通す必要があります。
ローンに関しては本が1冊書ける位の内容になりますので、ここでは割愛しますが、かなりの確立で落ちます。落ちると当然落ち込みますが、いつまでも落ち込んでいる時間はありません。早く立ち直って、次の金融機関を探しましょう。
ただ、一人でやるにはなかなか難しいでしょうから、必要であれば喜んでお手伝いいたします。
そしてローンが通ったらいよいよ契約になります。
契約時には「売買契約書」と「重要事項説明書」に記名捺印する必要があります。
気の利かない不動産屋だと当日いきなり見せられて、すぐに説明→記名捺印となります。そんなことでは良い契約ができませんので、必ず3日前くらいまでに内容を送付してもらい確認して下さい。
契約が終わりましたら、次は銀行に行って「金銭消費貸借契約書」を結びます。これはいくらを確かに借りて、毎月いくらをいつまでかけて返します。という契約になります。これに関しては銀行が相手なので、契約書に関しては交渉の余地がありません。
当日まで特に何もせずに、記名捺印するだけで大丈夫です。
その後はいよいよ受け渡し日です。
一般的な流れですと、朝に売主と買主が銀行に集まり、様々な書類に記名捺印します。
その後、銀行から売主へ必要金額が入金されたのを確認して司法書士が登記簿の所有権を変更いたします。
そして売主から買主へ鍵を渡され、これで一連の作業は終了いたします。
物件探しとローン付けは時間がかかりますが、それさえ済んでしまえば、明け渡しまで約1ヶ月のイメージです。
これであなたも晴れて不動産オーナーになりました!
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