賃貸併用住宅に住むと言うこと
賃貸併用住宅に住んで半年になります。
場所は世田谷で敷地は100坪ほどあります。
ワンルームが6部屋とオーナー住戸がありまして、鉄骨の二階建てです。
建物を半分に区切って、アパート部分とオーナー住戸部分に分かれています。
賃貸併用住宅にも色々なパターンがあります。
多いのは1階が賃貸で2階がオーナー部分のケースです。
この場合はオーナー家族に子供がいる場合は、大変です。
子供が走り回ったり、暴れたりするたびに下の階が気になってしまいます。
実際に上からの騒音で退去してしまうこともあるでしょう。
次はオーナーが下で、上がアパートのパターンです。
この場合、アパートの入居者は快適なのですが、逆にオーナーが上からの騒音に悩まされます。
アパートのワンルームは若い人が住むケースが多いと思いますが、そうなるとファミリー世帯とは生活パターンが合わないため、騒音問題が出やすくなります。
若い人が遅く帰ってきた時の音でオーナーの子供が起きてしまったり、オーナーの子供の夜泣きで入居者が起きてしまったりするからです。
そんな時は建物を左右で分けてしまう方法がおススメです。
この形式であれば、音の影響は最小限に抑えることができます。
また、これは中古に限りますが、都内でも土地値に近い、もしくは土地値以下の物件も多くあります。
賃貸併用住宅は土地も建物も大きくなりますので、値段も張りますが、この金額を払える人が賃貸併用住宅を買うことはあまりないためです。
お金を持っているのであれば、賃貸併用住宅ではなく、普通の豪華な戸建やマンションを購入します。
中古の賃貸併用住宅など、不動産投資家で不動産が大好きな私のような人間しか買わないでしょう。
そういった点で、価格は歪んでおります。
メリットとして安く買えるというのが一点。
そして、家賃の返済がかなり楽になります。
私の家はローン返済が35万円ですが、家賃収入が32万円ありますので、3万円で戸建に住めてしまうことになります。
前に自分の家を賃貸の査定に出したら、家賃は40万円でした。
40万円の家に3万円で住めるというのはかなりお得ではないでしょうか。
もちろん時には空室となることもありますが、きちんとニーズのある地域を選んで購入すればリスクも最小限に抑えることができます。
また、これはおまけなのですが、広い庭があるので季節ごとの花や新緑を楽しむことができます。
前のオーナーが庭に色々な草木を植えてくれていたので、この木はこんな花が咲くんだ!と驚きもまた楽しいです。
広い敷地を保有することも賃貸併用住宅ならではのメリットではないでしょうか。
賃貸併用住宅にご興味がある方は是非LINE @からご連絡ください。