スルガ銀行 新アパートローン
ここを押して頂けるとうれしいです
昨日に続いて、スルガ銀行の新アパートローンについて取り上げたいと思います。
私が電話したのは日本橋です。
当初は日本橋だけの取り扱いになるそうです。
電話で話した女性担当者はかなりしっかりして、打てば響く、頭の回転が速い方でした。
うちの会員で渋谷支店とか横浜支店に電話すると、とんでもなくダメな行員が電話に出てきてイライラするなんて話を聞いていたのですが、この担当者はかなりしっかりした方でした。
スルガ銀行の中でもかなり優秀な方を集めた部署なんでしょう。
ということは、スルガ銀行としても今後はかなり力を入れていくという裏返しなのではないでしょうか。
概要に関しては昨日のブログで掲載しましたが、この担当者が強調していたのは、
「年収や勤め先などの属性は重視しない、大事なのは物件単体で将来にわたって安定した経営ができること」
だそうです。
今までは、もしも物件からの収益がダメで、経営に行き詰ったとしても、その人のサラリーから補填してもらおうという考えが根底にありました。
まさにこのことが多くのサラリーマンを苦しめる結果になったのです。
銀行としてはサラリーで払ってもらえれば良いかもしれませんが、身銭を切らされる本人からすればたまったものではありません。
ですので、今回の方針転換は私としては歓迎です。
ただ、1つ気になることがありました。
将来にわたって安定した物件の経営ができること、というのは今までの実績も重視されるということです。
つまり、これから1棟目を購入するっていう方は、厳しくなるということです。
物件の収益力だけではなく、今までの実績もこれからは問われるのです。
このことはスルガ銀行だけでなく、信用金庫・信用組合・地銀の担当者も言っていました。
つまり金融庁としては、大量発生した素人大家を好ましく思っていないようで、これ以上の発生を許さないスタンスであるともいえるのではないでしょうか。
本日の話をまとめると以下の通りになります。
・本人属性はあまり関係ない(自営業でも可能)
・物件の収益力重視
・本人の経験、スキル重視
・耐用年数越えは厳しい(新築、築浅がのぞましい)
・優秀な行員を配置しているので、スルガ銀行としては本気(スタンスだけではない)
・まだ融資実績はない(これから手探りでやっていく)
このブログを読んでいて、まだまだ物件を買いたいという方はたくさんいらっしゃるので、本日以降は具体的な物件を当て込んで感触を確かめたいと考えています。
こちらについてもまたブログで報告いたします。
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