太陽光発電の失敗事例
ここを押して頂けるとうれしいです
手堅い投資と言われている太陽光発電ですが、もちろん失敗事例もあります。
本日はそんな失敗事例をご紹介したいと思います。
<メンテナンス契約をしなかったら、雑草に覆われていた>
メンテナンス費用は場所と規模にもよりますが、年間10~20万円ほどかかります。
確かに手痛い出費ですが、これを怠るととんでもないことになります。
雑草が生い茂り、パネルに影ができてしまうと発電しなくなってしまいます。
また、あまりにもひどい状況になると火災の危険すらあります。
きちんとメンテナンスはおこないましょう。
これは友人の現場です。
遠隔監視装置で異常があったため駆けつけたら、こんな状況になっていました。
草刈りに2日かかりました。ハチにも刺されました泣
<竹が生えてきた>
太陽光発電投資で一番怖いのが、泥棒でもなく、台風でもなく、竹です。
竹というのは地下茎ですので、いつの間にか隣地から繁殖してきます。
成長のスピードも速いので、気がつくと竹だらけになっていることもあります。
しかも、除草剤がききません。
除草剤は根からの栄養吸収を阻害することで草を枯らすのですが、地下茎で広く根を張っている竹には、部分的に栄養が吸収できなくても、他から栄養が供給されるのです。
そして、竹は成長にともないパネルを押し上げてしまいます。
パネルがずれたり、最悪の場合、破損してしまいます。
竹が周囲に生えていたら、パネルまで来ると思ったほうが良いです。
こまめに除草し、排除する必要があります。
<木が生えている>
気がつけば、いつの間にか木が生えていることがあります。
早い段階でしたら草刈機で排除できますが、大きくなるとのこぎりが必要ですし、処分場所も大変です。
<パネルが飛散している>
台風の後には必ず遠隔装置を確認して下さい。
もしも波形に異常があるようでしたら、現場に何らかのトラブルが起きています。
私も台風後に遠隔監視装置を見て異常を発見したことがありますが、2回のうち2回ともパネルが飛んでいました。
もちろん保険に加入しているので、無償で新品に交換してくれます。
ただ、交換までの期間は売電収入が入ってきませんので、それが嫌な方は「休業補償」つきの保険に加入しても良いかもしれません。
<土地がえぐれている>
斜面の現場に多く発生します。
雨が降ると、水は高いところから低いところに流れますが、現場の中に水路ができてしまうと雨のたびに土地がえぐれてしまいます。
すぐには影響がありませんが、20年以上運営しますから早期に別な水路を造成して水が入ってこないようにする必要があります。
<まとめ>
ということで、いくつかのトラブルをご紹介しました。
これ以外にもトラブルはありますが、大事なのは
・保険に加入しておくこと
・きちんと対応してくれる業者から購入すること
・長期で安定して存続する業者から購入すること
とくに3つ目は重要です。
安いからといって小さな会社から購入する方がいますが、もしもその会社が倒産したらどうなりますか?
もちろん発電はできますが、上記の様なトラブルが起きた場合に自分で対応しなければならなくなります。
太陽光発電所は遠隔地に多いので、考えただけで大変です。
また、大きな会社でも安心かというと、そんなことはありません。
売上げ至上主義、儲け至上主義で売ったら売りっぱなし
担当者が異動、退職で後任がやる気無し
こんなことも多々見受けられます。
信頼できる会社と信頼できる担当
私はいくつかの太陽光発電所を販売している会社の代理店をしています。
今までに数百基扱ってきましたので、会社や担当にもプレゼンスがあります。
1基だけ購入する投資家と、数百基を販売する代理店では扱いが違うのも仕方ありません。
皆さんには良い物件を購入できるように、しっかりした物件を紹介しますし、トラブルが起きた場合でも真摯に対応します。
もちろんもっと安く利回りが高いところはいくらでもありますが、安心して購入・運営できるものを購入するのが長い目で見ると必要かなと思います。
太陽光セミナーも7月12日(金)に実施の予定です。
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