自分で営業する
本日はリブフリーの忘年会でした。
合計で8名の方にお集まり頂き、楽しく一年を振り返りました。
お店は私の物件にテナントとして入って頂いている店で行いました。うまくて安くておススメです。
その忘年会が終わった後に、営業へいきました。
3ヶ月ほど空いている部屋があるので、客付をお願いするために近隣の不動産屋を回ったのです。
そして回っているうちに、あることに気がつきました。
不動産屋には3パターンあって、自分の物件にあったところに行かないと意味が無いのです。
先ずは老舗系不動産屋です。
歴史のある軒先、宅建免許の更新番号が5以上あるところが目安です。
ここは、高齢者や生活保護者には強いです。
ネットを使えない人が店頭に飛び込んできたり、紹介で来ます。
反面、歳を召した方が多いので外国人嫌いや、ペットなんてもってのほかというケースが多く、それらをOKにしていても断ってしまうケースが多いです。
なので、外国人、ペット可能の物件の紹介には向かないですが、日本人の独身高齢者など一度入ればずーっと入居してくれるお客さんを紹介してくれる可能性があります。
また、気に入ってもらえればオーナーのために動いてくれたり、おいしい地主系収益物件紹介してくれたりします。
次はチェーン系です。
ここはオールマイティですが、何しろライバル物件が多いし、自社管理物件を優先するので中々問い合わせが入らないことが多いです。
エイブル、ミニミニなどです。
営業もピンキリですが、若くノルマもあるので、あまり決まらない面倒な物件だと判断されると、なかなか紹介してもらえません。
何しろ金、ノルマが一番に優先なので、オーナーのために動いてくれることを期待してはいけません。
最後はイケイケ系です。
ここはチャラい営業、化粧の濃い事務の女の子がいるのが特徴です。
エイブル、ミニミニのチェーン系でもイケイケ系の店があったりして、入った瞬間に後悔します。
このような店には水商売やガテン系、いわゆるちょっと悪そうな客が集まります。
故に結構早く決めてくれたりしますが、何しろ客層が悪いのでトラブルを起こしたり、退去後の部屋がヒドイ状態になっていたりします。
このように大きく3つに分けることができます。
今日の話で言いたいのは、自分の物件に合った不動産屋に行きましょうということです。
空室が埋まらないと嘆いても仕方ないので、遠方に物件があっても時には自分で営業しましょう。
そのような努力をコツコツ積む者に運命の女神は微笑んでくれると思うのです。