ありたい状態を強くイメージすること
ここを押して頂けるとうれしいです
私は新入社員で入った瞬間から、副収入を得る方法を考えていました。
人生の大部分を仕事に費やすのはつまらないと思ったからです。
私の入った会社はとても安定していて、給料も良かったのですが、体質が古く、長い勤務時間をした者が評価を得て、上司の顔色をうかがう者が出世をする会社でした。
上に反発してしまう私のような人間は将来的にいにくくなることは明白でした。
そんなわけで、副収入を得るということは私にとって、かなりプライオリティの高い事柄で、いつもアンテナを張り情報を得て、将来のイメージを行っていました。
2000年当時の私のイメージは
・会社には行かず、自宅で好きな時に働く
・自由な時間を持ち、好きな時に好きなことをする
・金銭的に自由になる
・家族との時間を大切にする
・やりたくない仕事はやらない
・嫌いな人とは付き合わない
こんな将来像をかなり強くイメージしていました。
その結果、現在では全てを実現できています。
人間は強くイメージしたものは実現できるのです。良い方向にも悪い方向にも。
所詮自分にはできない、投資しても良くないことが起きるに違いない、こんなイメージを持っていると本当にその通りになります。
例えば、アメリカで実際に起きたこんな話があります。
ベトナム戦争から帰ってきた兵士ですが、帰国後に脳腫瘍になってしまいました。
入院したものの手術もできず、薬も思うように効きません。
とうとう余命宣告を受けた彼は、そのショックのせいか毎晩恐ろしい夢を見るようになります。
それはベトナムのジャングルで、ベトコンのゲリラに襲撃され、頭をライフルで打ち抜かれる夢です。
それが毎晩続きました。
自分の頭が打ちぬかれ、粉々になる場面を毎晩鮮明に夢として見たのです。
それが3か月ほど続き、余命宣告の期限が来る頃、医者から驚きの報告を受けるのです。
「ガンが消えています」
これには彼も医者も驚きます。
手術もできず、薬も効かなかった癌がきれいに消えてしまったのです。
なぜだと思いますか?
彼は毎晩毎晩、自分の頭が粉々になる鮮明な夢を見ていたのです。
それは頭の中のガンが砕け散るイメージだったのです。
このガンが砕け散るという強いイメージを続けることで、本当にガンが消えてしまったのです。
病は気からといいますが、私は本当にそうだと思います。
私はオカルト的なことは全く興味ありませんし、宗教にも興味がありません。
しかし、自分が強く思ったことは叶う。
このことは強く信じています。
現時点でできるできないは関係ありません。
将来こうなりたいというポジティブなイメージを鮮明に持ちましょう。
そのためにはノートを1冊用意します。
そこに将来どうなりたいか、それを達成した自分は、どんな所に住んで、どんな車に乗って、どんなことをしているか書きましょう。
恥ずかしがってはいけません(笑)
私も書き溜めたノートは300冊を超えますが、初期はかなり恥ずかしいことを書いています。
そして、それを実現するために、どんなことをすべきかも殴り書きしましょう。
書くことによって、イメージが鮮明になり、またどんどん広がっていきます。
また人間の脳は、書いたことは実現しなくてはと思いますので、ゆっくりではありますが実現に向かうことができるのです。
ただ、イメージするためには実際にやってみないとイメージできないですよね?
ですので、たまには豪華な食事をしたり、高級旅館に宿泊したりしましょう。
それによって、将来のイメージが明確になり、またぜひこのような体験をしたいという強い動機になるのです。
ですから、節約してばかりの方はなかなか良いイメージが描けないので、出費は減るかもしれませんが、収入が増えてきません。
お金は気持ちよく使ってくれる人のところにやってくると言いますが、言いえて妙だと思います。