笑ってはいけないけど、笑ってしまった話
ここを押して頂けるとうれしいです
管理物件で孤独死が起きたことは先日触れましたが、不幸中の幸いで事件性もなく、部屋の原状回復ができることになりました。
うちの職人さんは、このような場合は現場に入る前に塩と日本酒で清めて、お線香をたきますが、ここで問題が起きました。
職人から電話がかかってきて、孤独死が起きた部屋から人が動いて出てきました!!!
!!!
私も言葉を失いました。
でも何のこともない。部屋を間違えたのです。
住んでいたのは、夏休み中の大学生だったのですが、
朝起きたら、部屋の玄関が開いていて、線香のにおいがしたので、玄関に行ったら、大工さんが腰を抜かしていたと。。。
「僕もしかしたら、寝ている間に死んでしまったかと思いましたよ」
なんてことを言われて、不謹慎ですが笑ってしまいました
孤独死した方も、あの世でくすっと笑っているかもしれません。
それにしても、大学生はびっくりしたことでしょう。
不動産をやっていると、いろんなことが起きますね
みんなが日々一生懸命に生きて、その結果として今がある訳ですので、それは厳粛に受け止めて一日一日を大事に後悔なく生きていきたいと思います。
チャップリンはこう言ってましたね
「人生は当事者から見れば悲劇でも、一歩引いてみれば喜劇だ」と。