台風が近づいています(台風通過後に大家がすること)
午前6時過ぎに和歌山へ上陸した台風14号ですが、進路を東にとり、関東へ進んでいるようです。
子供の頃は台風が近づくと、なぜかワクワクしたものですが、築古物件を多数保有するようになると、台風が来るとうちの物件今度こそやられるのではないかと不安になります。
台風が来るたびに築古物件は結構な被害を受けてきました。
それこそ、屋根の一部が飛んでしまったり、雨樋が剥がれたりしており、保険に加入していて良かったと心底思います。
この火災保険ですが、構造による保険料の違いはありますが、築年数による違いはありません。
つまり築浅物件の保険加入者が、築古物件の保険加入者を支える仕組みになっています
もちろん「築年数割引」などはありますが、圧倒的に足りていません
今度の台風も被害が無いことを祈りますが、年のため、台風が通過して安全が確保されてから物件に被害がなかったかを確認することをおすすめします
方法としてはまず下から目視点検を行います
窓ガラス、塀、波板、雨樋、屋根など、違和感がないかを確認します
その後、建物全てを歩き回り、普段と比べて違和感が無いかを調べます
もしも入居者と話をすることができれば、台風通過中に何か問題がなかったか、変な音はなかったかを聞きます(入居者からすると、物件や入居者を大切にしてくれる大家さんだと思ってもらえます)
そして可能であれば屋根に登り、瓦が剥がれていないか、アンテナが曲がっていないか調べます。
また、強風によっていろんなものが飛んできます
枯れ葉やビニール袋が飛来している場合は、雨樋つまりの原因になることがありますので、速やかに撤去します
繰り返しになりますが、このような安全確認は台風通過後の安全が確保されてからにしてください。移動するのもかなり危険な場合があります
2年前の台風では台風通過中に屋根が飛んでしまい、現場にバケツや雑巾をドンキで購入して急行したのが懐かしいです笑
もしも、遠隔地に物件がある、現場に行っている時間がないという場合は、私のLINE@にご連絡ください
順番に担当者を現場へ派遣します
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