日本の将来
これから日本はお金持ちと貧乏な人との二極化が進むと考えています。
世界的に見ると日本のように仕事がある、失業率が低い国はほとんどなく、そのような国から労働力が日本に流れこんできます。
そうなると、どういうことが起きるか。
今まで日本人が年収700万円でやっていた仕事を、彼らが200万円で喜んでやるようになります。
今まで日本の相場で給与をもらえていたのが、給与のグローバル化が起きて、減額されてしまいます。
要因は外国人だけではありません。
AIもそうですし、ロボットもそうです。
いまもらっている給与、それどころか仕事すらも将来的には失ってしまう可能性が高いです。
そうならないためには2つの方法があります。
1つは将来的にもニーズがある仕事につくために、勉強することです。
データサイエンティスト、ドローンオペレーター、AI技術者、人造肉技術者などが、これから有望な職業として日経ビジネスに載っていましたが、このような職業につくために勉強することです。
もう1つの方法は投資のスキルを身に着けることです。
お金に働かせて、そのお金が生んでくれるお金で食べていけるようなシステムを作ることです。
金の卵を産むニワトリを捕まえてきて、その金の卵で食べていくのです。
この方法に関しても、勉強する必要があります。
そして人脈を作ったり、交渉のスキルがないと良い投資案件を良い条件で買うことはできません。
私は電車の中でゲームをやっている人を見ると、とても心配になります。
この人は将来、きっと金に困るんだろうなと。
見ず知らずの人にそんなことを言うことはできないのですが、何とか気が付いて自分のため、将来のために一歩を踏み出してほしいものです。