安全と恐怖
ここを押して頂けるとうれしいです
不動産投資に関する相談を受けると、何でこんな物件を買ってしまったんだろうと私も思いますし、本人も同意見の場合が多いです。
一概には言えないのですが、多くの場合は恐怖から購入してしまったのだろうかと思います。
皆さんはほとんど安定したエリートサラリーマンなのですが、
・年金
・リストラ
・倒産
・給与減
・子供の教育費
・介護
・家族の健康
このような恐怖をお持ちです。
そうすると、安全を求め、これらの恐怖から逃げようとします。
そんなタイミングで不動産投資を持ちかけられると、ついつい話を聞いてしまいます。
物件概要、レントロール、エリア、ローン、築年数など、話が進むうちに「これはどうかな?」と疑問に思うこともありますが、そういった不安・恐怖にも目を背けてしまいます。
この時点で恐怖から2回逃げています。
1.現状持っている恐怖
2.不動産投資を進めることの恐怖
そして、このまま購入してしまうと3度目の恐怖が訪れます。
この恐怖は今までとは比較できないものです。
それは、
3.破綻の恐怖
この恐怖はとても大きく、家族のことを考えると夜も寝れない状況が続きます。
あまりに大きな恐怖なので、見ないフリをする人もいますが、恐怖はそんな人の不安を餌にどんどん巨大化します。
私は1つの解を持っているのですが、それは「恐怖から逃げない」ということです。
「恐怖に対する恐怖から自由になること」これが大事だと思います。
人間何が一番怖いかというと、訳の分からないものに対する恐怖が一番恐ろしいと思います。
恐怖がますます恐怖を膨らませます。
辛いことかもしれませんが、まずは自分が何を恐れているか、それを「なぜ?」と3回ほど掘り下げていくと、真因が見えてきます。
例えば、
「保有している不動産の運営が心配」
↓なぜ
「キャッシュフローがプラスにならない」
↓なぜ
「ローンの金利が高い」
「空室率が高い」
↓なぜ
「購入時に悪徳業者に騙されて購入してしまった」
↓じゃあどうする?
「ローンは金利交渉」
「空室率を改善するために、管理会社変更を検討」
「仲介会社には損害賠償請求」
このように掘り下げていくのです。
状況にパニックになってしまっても、何も良いことはありません。
もう一度言いますが「恐怖から逃げても安全ではありません」。
恐怖を恐れないで取組む姿勢が安全な態度であるとお考え下さい。
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