住宅ローンを使った不動産投資
新聞に載っていたのですが、住宅ローンを使った不動産投資が問題になっています。
これは投資用区分マンションを住宅ローンを用いて購入する方法です。
問題の契約は百数件と言われているのですか、はっきり言ってそんな数ではないですが
数千件はあるのではないでしょうか。それくらい、よく使われていた手口です。
かんたんに言うと、自分で住むことにして住宅ローンを組み、数カ月したら転勤で住めなくなったとして、他人に貸してしまうのです。
そうすると、住宅ローンの安い金利で投資物件を買える訳です。
また、住宅ローンは年収が低くても組みやすく、投資ローンは組めなくても、この方法なら投資に参入できます。
また業者側もかなりの利益を載せて売ることができたので、両者にとってメリットがありました。
ただ、全うな投資をしていた人には迷惑です。
この方法で高値でも購入する人がいたわけですから物件価格が高騰し、買えない人もいたでしょう。
ただその方法で買えた人も、今後は期限の利益喪失による一括返済を求められるでしょうから自業自得としか言いようがありません。
自分は知らなかった、何も聞いていないと主張するかもしれませんが、それがどこまで通じるか。
そんなこと言う時点で覚悟が足りないと言わざるを得ません。
このようなグレーな手法ですが、まだいろんな方法があります。
これを読んでいる人が引っかからないようにいくつかその手法をお伝えします。
・自動車ローンを利用した資金調達
・リフォームローンを利用した資金調達
・中古ATMを利用したエビデンス改竄
・ブラック解消のため、寺で改名
などなど他にもたくさんあります。
皆さんくれぐれもご注意下さい。