不動産投資家が肝に銘じておくこと
ここを押して頂けるとうれしいです
不動産投資で失敗しないためには、必要なことがあります。
「自分ひとりだけ儲けようとしない」ことです。
投資家さんと会っていると、本当に様々な方がいらっしゃいます。
会ってみて、とても素晴らしい方がいらっしゃると思えば、ちょっと残念な方もいらっしゃいます。
その印象がどこから来るのか自分なりに考えてみました。
そうしたら1つのことに気がつきました。
素晴らしいと思える方は、自分のことも相手のことも大事に思っているのです。簡単に言えばギブを重視してテイクを期待しないのです。
まず相手に何かを提供して、テイクはその後って感じです。
そのような方に接すると、自分はこの人のために何かしてあげたいなと思うのです。
「返報性の原理」です。
私も自分の持つ情報に関しては極力発信するようにしています。
発信することで、また情報が入ってくるようになるからです。
ただ基本的に相手から何かを求めることはしません。
現段階では私の方が情報や人脈を持っているかもしれませんが、今後その方が成長することによって、長い目で見ればお互いのメリットになるからです。
あともう1つは、お金についてはあまりシビアにしないことです。
例えば修繕に関しても、たくさんの相見積もりを取って少しでも安くすることは意味がありそうに思えますが、相手からすれば手間ばかりかかって面倒なお客だと思われてしまいます。
安くすれば、分からない箇所で手抜きをすることもあります。
であれば、自分とフィーリングの合う馴染みの修理屋さんと末永く付き合い、値段に関しても向こうの言い値でやるくらいの関係を築くと、気持ち良く仕事をしてもらえますし、困ったことがあっても助けてもらえます。
私は高橋さんという方に良くしてもらっているのですが、ある時こんなことがありました。
私は家族と旅行で伊豆にいました。
前の日にたくさん遊んで、夜中に寝ていたのですが、シェアハウスの入居者から電気がつかないとクレームが入ったのです。
入居者も朝までに仕上げなくてはいけない仕事があったらしく、ものすごい剣幕です。
でも私は300キロは離れた場所にいたので、駆けつけるわけにもいきません。
困った私は夜中の11時だったのにも関わらず高橋さんに電話しました。
高橋さんは電話しても出なかったのですが、すぐに折り返してくれました。
事情を説明したところ、すぐに現場へ行ってくれました。
原因は劣化による電気コード焼けだったのですが、代替品のテーブルタップを用意してくれて、とりあえずは電気が使えるようになりました。
これはほんの一例で、トラブルが多いシェアハウスは高橋さんがいなかったら、絶対に運営できていないです。
ということで、投資家さんを見ていると見積もりにシビアになるのは良いですが、もっと気持ちよく仕事をしてもらう視点も必要なのになと思ったりしています。
繰り返しになりますが「自分だけが儲けようとしない」これは投資に限らず、全てにおいて重要なのではないでしょうか。
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