貧富の差の拡大
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そこで思うのは、貧富の差が拡大しているということです。
私が学生時代を過ごした1990年代は先進国と後進国がはっきり分かれていて、日本も失われた〇年と言われるような時代でしたが、中間層もちゃんとした生活が遅れて、今から思えば良い時代だった気がします。
ところが、ここ数年は後進国のキャッチアップにより、先進国の中間層が崩れてきています。
本来は先進国の中間層がしていた仕事を、後進国の優秀な人材が担うようになってきました。
日本の中間層はリストラや賃金減額となり、どんどん中間層が減っています。
そうなると、企業経営者などの富裕層や貧困層が増えてきます。
このあたりが増えてくると、
もともとお金がない=貧困層
使いきれないほどのお金がある=富裕層
となり、お金が回らなくなってきます。これが、現在の日本の状況ですね。
また後進国のキャッチアップの他に、AIによるキャッチアップもあります。
私は今まで総務・経理・人事の仕事をしてきましたが、数年もすればAIに置き換わってしまう可能性が高いです。
そうなると、ますます貧富の差が拡大していくでしょう。
アメリカ・イギリス・韓国。世界各国でポピュリズムが台頭していますが、それも中間層の座を追われた人々のやり場のない気持ちの表れでしょう。
AIや後進国のキャッチアップにより、職を追われることを想定しなければなりません。
それは投資をしてサラリー以外の収入を作ったり、絶えず自分自身をアップデートしていき、その気になれば世界中のどこでも商売できるようなユダヤ人や華僑のようは存在になる必要があります。
先日話した安定とは?という話にもつながりますが、自分のためそして家族のためにも、意識を変える必要があるのではないでしょうか。
今がどんなに苦しい状況でも、開き直って、何でもやってやるという心境に至れば、必ず道は拓けると思います。