不動産投資1棟目を買うにはどうすれば良いのか
ここを押して頂けるとうれしいです
不動産投資に関する事件がたくさん起きていますが、それでも不動産投資をしたいという方が減らないのは、それだけ魅力があるからだと思います。
ただ、多くの方は融資を引いて購入することになるかと思いますので、いくつかの条件を満たす必要があります。
その条件は以下の通りです。
・定職について2年以上
・年収500万円以上
・過去にクレジットの事故を起こしていない
・自己資金が500万円以上ある
これを満たせば融資を引いて物件を購入できる可能性があります。
どこかの不動産屋ではフルローンで購入できるとうたっていますが、不動産投資は資金カツカツでやるものではありません。
きちんと500万円を貯めてからやった方が本人のためだと思っています。(賃貸併用住宅などの一部例外はあります)
まず500万円の自己資金が必要となる根拠ですが、利回り10%前後の築古物件を狙うとなるとノンバンクで借りることになります。
このノンバンクは70~80%融資になるケースが多く、それ以外の諸費用を7%と考えると1500万円の物件を購入する場合でも27%つまり405万円の資金が必要になるのです。
仮に1500万円利回り10%の物件を80%融資で20年3.9%で借りると、月々の返済が8.3万円です。
満室想定で月に12.5万円の家賃が入ってきますので、月のキャッシュフローが7万円ほどになります。
年間のキャッシュフローが84万円として、諸費用を入れた自己資金400万円は5年で回収することができます。
物件を買い進めたい人は、これにコツコツと貯蓄も加えて貯金すれば、2年後に同じようなスキームでもう1棟購入することができます。
雪だるまはまず芯を作って雪面を転がすと、どんどん大きくなっていきます。
この1棟目は雪だるまの芯だと考えて下さい。
こうして購入した物件は、神奈川エリアであれば私どもの方で管理、メンテナンス、そして出口まで扱うことができます。
そうすれば2年に1度は中古アパートを買うことができます。
つまり2年毎にキャッシュフローが月額8万円増やすことができるのです。
サラリーマンやっていてもなかなか昇格昇給できないご時世ですが、それならば副業でそれを求めれば良いだけの話です。
サラリーマンの給与は1990年代から実質的に上がっていないそうです。
日本のサラリーマンがなぜ副業をやりたいのかが良く分かりますし、やらないという選択肢を選ぶことの危険性すら感じてしまいます。