新築分譲マンションを購入する時に注意しなくてはならないこと
はじめて家を買う時は、戸建にしようかマンションにしようか迷うと思います。
私は今まで自己居住用の家を3回買いました。
2つは新築分譲マンション
もう1つは中古戸建です。
2つ買った新築分譲マンションで2回とも起き、注意しなくてはならないこと
それは修繕積立金の値上がりです。
マンションを購入すると、毎月
・管理費
この2つが費用として発生します。
戸建にするかマンションにするか
ランニングコストも当然考慮しながら決めると思います。
しかし、修繕積立金
これが、新築当時はかなり安くなっていて、だんだん値上がりしていく
このようなことがかなりの確率で発生します。
私が購入した新築分譲マンションでは、購入した3年目から修繕積立金が値上がりしました。
これは売主であるデベロッパーの悪意です。注意が必要です。
当初は修繕積立金を安くした方が売りやすいです。
それで安く設定しておいて、物件を全て売り切って数年してから、この金額を上げてくるのです。
住んでしまうと、文句も言いたくなりますが、自分が大枚はたいて購入したマンションが維持されないと考えると、泣く泣く修繕積立金の値上げを受け入れなくてはならないのです。
ですので、新築分譲マンションを購入しようとする場合は、修繕積立金が値上がりするものを考えて下さい。
ちなみに、この値上げに関しては戸数が小規模な物件ほど、値上げの幅が大きくなります。
戸数が多ければ、それだけ多くの戸数で修繕費を分担することができますが、戸数が少なければより少ない戸数で負担しなくてはならないからです。
また、将来的な値下がりについても大規模マンションの方が値下がりが小さいという統計的な事実があります。
そんなことまで考えたら家なんて買えないよと思うかもしれませんが、頭の片隅においてください。