副業と就業規則
私はサラリーマン時代に長らく人事部で仕事をしていました。
当然、労働法や企業の就業規則は深い知識がありました。
私の会社の就業規則では副業が禁止されていました。
でも、私は副業として不動産投資をはじめました。
禁止されているのに、なぜはじめたかと言うと、はじめても問題ないからです。
この日本には憲法があります。
この憲法に違反していることは無効になります。
その憲法には
職業選択の自由があり、公序良俗に反しなければ、どんな仕事をしても良いことになります。
そして、就業規則とは企業と労働者の個別契約です。
この個別契約に関して、憲法に違反していることは全て効力を持たなくなります。
ということで、いくら就業規則でダメよと言っていても、憲法で保証されている訳ですから、副業をやっても大丈夫なのです。
ただし、これが国家公務員などになると話が変わってきます。
国家公務員法などで副業が禁止されていて、判例などもあるため、個人で副業はやめた方が良いです。
その場合は法人を立てて、不動産や太陽光を買うという抜け道を使うことをお勧めします。