不動産業をやることの意義
ここを押して頂けるとうれしいです
私が会社員になったのは2000年です。
その頃は失われた10年なんて言われていましたが、国際社会から見た日本の相対的な地位はまだ高く、今よりもマシでした。
そこから30年。日本の地位はどんどん地盤沈下してしまいました。
中国・アジアの工業化によって、日本の工場はどんどん海外に移転してしまい、工場だけでなく技術も移転してしまいました。
また年功序列という悪しき習慣により、若い力が押さえつけられ、新しい技術・挑戦が生まれない世の中になってしまいました。
私は大変日本の将来を憂いています。
でも何もできない無力な自分がいました。
それはサラリーマンを辞めて、不動産投資家・宅建業者になった今でも変わりませんし、日々日本のために何かできることはないかと自問自答しています。
その中で得た答えの一つが外国人向けシェアハウスでした。
日本の活力が損なわれる要因の1つが少子高齢化による経済的な悪影響です。
ですから、外国人が日本に来て勉強し就職して結婚すれば人口も増えるし、多様性も保たれて日本も活性化するのではないかと考えています。
いろいろトラブルもあってめちゃくちゃ大変なシェアハウス運営ですが、そのような思いがあるので何とかやっています。
またアパートやマンション投資にしても、ここで稼いだお金を将来的には何かの事業で世の中に還元したいと考えています。
自分に全く収入減が無ければ食っていくために、稼げる仕事をするしかなくなります。そうなると理想もへったくれも無く、食べるために仕事をするしかないですが、
不動産収入というベース収入があれば、ある程度理想を追って、それが赤字であっても方向性を曲げることなく継続できることができます。
今私は43歳ですが、40代は宅建業を力いっぱいやって、50代で後継者を育て、60代で譲り私はその社会的な事業に専念する
ざっくりとしていますが、こんなことを現在では考えています。
社会的な事業は様々なアイデアがあります
障害者が働く場所を作り、それで給料を払えるような仕組みを作りたい
日本の農業はあと十数年で壊滅的な状況になると思いますが、農業のてこ入れもしたい
林業もしたい
などと、やりたいことが次から次へと浮かんできます。
ただ今の仕事を一生懸命して、それを継続することが未来の夢を実現するための唯一の方法であることだけは間違いないと考えています。