共同住宅の水道はなぜポンプが必要になるのか
3F以上、もしくは10部屋以上のアパマンにはたいてい水道にポンプがついています。
ポンプがあればメンテ費用が必要になったり、壊れれば大きな出費を強いられます。
でも、なぜポンプが必要なんだろう?と考えたことはありますか?
それはとても簡単なのですが、8部屋のアパートがあって、そこまでの配水管は一般家庭とあまり太さが変わりません。
そんな状態で8部屋が一斉に水を使用すると、水がチョロチョロしか出て来ない事態になります。
そこで、受水槽を設置して水を溜めておき、そこからポンプで圧力をかけて各部屋に給水するのにポンプが必要なのです。
なので、6部屋以下のアパートを購入すれば、ポンプがなく、水道管直結の場合が多いので、ランニングコストが安くすむことになります。
ですので、あまりに大きな物件を狙うよりは、小規模で小ぶりな物件を狙った方が効率が良かったりするのです。