penguinpenguinの日記

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保証会社という甘え

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ここ10年位で急速に普及したのが保証会社です。

昔から部屋を借りる時は連帯保証人を立てるのが一般的でしたが、民法改正もあり今では連帯保証人を立てることはめったになくなりました。

大家からしても、管理会社からしても保証会社が1枚かんでくれれば非常に楽です。

しかし、楽をしてばかりいても後でしっぺ返しが来そうです。

私が保有しているシェアハウスは、お金もなく、貯金もなく、保証会社にも加入できないような方がやってきます。

初期費用として、1か月分の家賃があれば入居してもらいますが、当然保証会社にも加入できないので、大変です。

滞納、夜逃げ、部屋の破損、近隣トラブルと様々なことを経験しましたが、それらに対処できるスキルをもった大家が減っているような気がします。

 

滞納されないためには、普段から入居者とコミュニケーションを取ることが重要です。そしてコミュニケーションを取ることによって、夜逃げや近隣トラブルも可能性の段階で摘むことも可能になってきます。

 

ところが、保証会社を利用していると、何かあれば保証会社がやってくれますので、このような努力をしなくなります。そうなると、大家と入居者の関係が希薄になって、トラブルが増えてきます。

 

そして保証会社でも対処できないトラブルが発生した場合に困ってしまうのです。いつものコミュニケーションがないので、もしもの時に潤滑な対応ができなくなります。

 

ですので、月に1度くらいは物件の清掃や見回りをして頂き、入居者がいれば挨拶をするなどの努力をして頂ければと思います。